【2020年最新】プロテインは体に悪い?現役フィジーカーが解説!

プロテイン

プロテインが体に悪いって聞いたけど本当?」「何か医学的な根拠はあるの?」今回はこんな疑問に対し、世界最高峰の学術機関や医学研究拠点のデータを基に、プロテインの嘘と真実を明らかにしていきます。

そもそもプロテインとは

プロテイン

プロテインが体に悪いかどうか知る前に、まずプロテインとは一体何なのかおさらいです。プロテインは日本語で「タンパク質」という意味です。私たちが普段目にするプロテインは、タンパク質を主成分にしたサプリメントのことを指します。筋トレにおいてプロテインは非常にメリットが大きい存在です。しかしプロテインにはデメリットもあります。今回はそのデメリットのうち、プロテイン体に悪いと言われる影響について徹底的に解説していきます。

プロテインが体に悪いという説

体に悪い

さてここからが本題です。これからプロテインが体に悪いとする理由を解説していきます。プロテインが体に悪いかどうかについて議論する場合、タンパク質の過剰摂取の影響を切り口とします。それぞれ様々な研究データから真実を探ってみたいと思います。

ダイエット

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タンパク質の過剰摂取による健康被害

プロテインを過剰に摂取することは体に悪いというのは真実です。この主張を裏付けるのはイギリスの王立化学会のデータです。世界最高峰の化学の専門機関は、タンパク質の過剰摂取は体に悪いとしています。なぜならタンパク質の過剰摂取は以下を引き起こす可能性があるからです。

  1. 消化器の不良
  2. 腎臓の疲弊
  3. 血管の異常

 

タンパク質を分解する過程で、アンモニアという毒が出ます。この毒を無害にするために、上の3つが大きな役割を果たしています。単純にアンモニアの解毒量が慢性的に多い状態が続くと、臓器にかかる負荷も大きくなります。そしてこの解毒によってかかる負荷が限界を超えると以下の問題を引き起こす可能性に繋がるとされています。

腸の不快感、高アミノ酸血症、高アンモニア血症、高インスリン血症、脱水症、刺激、吐き気、下痢、肝臓および腎臓の損傷、疲労、頭痛、発作、心血管疾患リスク

 

ただ、問題となるのは1日2.0g/kg(体重)のという目安を慢性的にオーバーして摂取した場合です。タンパク質摂取量の日本人平均は1日あたり60g~70gと不足しがちです。ほとんどの人の場合問題はありません。しかし、プロテインなどで1日に体重×2.0gを超過する量を摂る習慣があると体に悪いというのは真実なようです。

プロテインが体に悪いのは嘘であるという説

筆者はプロテインは適量であれば無害だと考えています。そしてその根拠は最新のタンパク質に関する研究結果を基にしています。これから筆者がプロテインは体に悪いというのは嘘であると考える理由について解説します。

プロテインは適量であれば腎臓に影響を与えない

現時点で最も信用でき、かつ新しい情報は2018年にVECのVan Elswykという人物による研究結果です。詳細は「プロテインが腎臓・肝臓に与える影響」に関する記事で解説しています。簡単に説明すると、この研究によって1日あたり2.0g/kg(体重)までのタンパク質であれば腎臓の健康状態に変化が無いことが明らかになりました。腎臓の健康状態を判断する際は糸球体ろ過量と血圧に注目します。なぜならタンパク質の分解で大きな負荷がかかれば上記の2カ所に悪い検査結果が出るからです。しかし研究の結果では何の被害も確認されませんでした。ただ、注意しておきたいことはこの研究のスコープ(範囲)は6カ月であることです。6カ月以上にわたって2.0g/kg(体重)のタンパク質を摂取した場合の影響については引き続き研究が必要です。また、我々が尊敬してやまない山本義徳氏もこのように言及しておられます。

 

プロテインは適量であれば肝臓・腎臓・骨密度に影響を与えない

筆者がプロテインは体に悪いのは嘘であると考える理由にはもう一つ別の研究結果が背景にあります。それがアメリカの国立衛生研究所によって公開されているデータです。この機関は同国で最も歴史ある医学研究の拠点です。この研究では30歳以上の100人の肥満男性と女性を対象にプロテインが臓器にどう影響するかを測定しました。結果的に1年を通して肝機能、腎機能または骨密度に悪影響を及ぼさないことが分かりました。

プロテインが体に悪いのは過剰摂取のときだけ

まとめ

さて、まとめです。プロテインが体に悪いのは過剰摂取が継続した場合です。なんでも同じですが、やり過ぎは良くないのです。それが明らかになりましたので、筆者は安心してこれからもプロテインを飲み続けたいと思います。皆さんも自分の体重や運動の負荷からどの程度のタンパク質摂取量が必要かチェックしてみてください!

この記事のまとめ▼

プロテインが体に悪い影響を与えるのは過剰摂取が継続したとき。普通は問題ない。

ABOUTこの記事をかいた人

DaisukeK

筋トレ歴1年目。通っているジム:エニタイムフィットネス。愛用のプロテイン:マイプロテイン。使用サプリ:HMB。実体験に基づく価値ある筋トレの情報をお届けします。