【2020年最新】酒と筋肉痛の関係!筋肉は酒で壊死する事実

お酒を飲むと筋肉痛みたいに手足が痛くなる。お酒を飲んだ日の夜中に腕や脚の痛みで目が覚める。こんな経験はありませんか?実はそれ、放っておくと結構ヤバイんです。今回はこの酒に含まれるアルコールによる筋肉痛のような痛みの正体と予防策を3つ紹介します。この記事を読めば辛い痛みを防ぐことができ、これからお酒を飲むときに何に気を付ければいいかが分かります。

酒で筋肉痛のような痛みが出る原因

お酒

結論から言うとあなたのその痛みの正体は急性アルコール筋症でしょう。横紋筋融解症とも言われます。お酒によって筋線維が破壊されることで起こります。痛みはジムで鍛えた後にくる筋肉痛に似ています。しかし、アルコールによる筋線維の破壊は筋トレによる筋線維の破壊とは全く違います。筋トレによって破壊された筋線維は栄養さえあれば修復していきます。しかし、アルコールによって破壊された筋線維は修復しません。まさに筋肉の自殺行為とも呼べるでしょう。

酒で起こる筋肉痛は放っておくと結構ヤバイ

実は筆者もこの急性アルコール筋症に何度かなったことがあります。普段よりも大量に酒を飲んだ日には結構な確率でこの筋肉痛のような痛みがやってきます。筆者は普通の筋肉痛よりもかなり痛いと感じました。寝付けないくらいでしたから。その後、筋トレにハマって筋肉と酒の関係を調べているうちに、いかに自分の行いが危険だったかを知りました。これから酒で起こる筋肉痛を放っておくと本当にヤバイ理由を解説します。

症状①筋肉の壊死

アルコールを摂取すると筋肉の部分的壊死が起こることが分かっています。壊死は、体の局所で起こる死です。筋肉が死にます。当然死んでしまった筋肉は生き返りません。

症状②タンパク質が作れなくなる

筋トレなどによって破壊された筋肉はタンパク質を主な栄養として修復します。しかし、酒による筋肉痛が起こるとタンパク質の合成量が4割減ることが分かっています。筋肉はタンパク質を材料に修復します。そのタンパク質が合成できないとなると、筋肉量は減少していく一方です。そして筋肉量が減少すると、基礎代謝が下がりどんどん太ります。肥満は万病に繋がります。

症状③最悪な場合は死に至る

このアルコールによる横紋筋融解症ですが、最悪な場合死に至ると言われています。以下を確認しましょう。

何らかの原因により横紋筋が障害され壊死、融解することでミオグロビンと呼ばれる筋肉の成分が血液中に大量に流出し、尿細管に詰まるなどして急性腎不全や多臓器不全といった生命に関わる病変を引き起こしてしまうのです。

出典:飛翔会グループ 第二期Vol.24「さまざまな要因から引き起こされる横紋筋融解症」

もしあなたが若く、臓器に何の問題も抱えていなければここまでの事態にはならないでしょう。しかし、もし腎臓やその他の臓器に何かしらの病を抱えているにも関わらず、横紋筋融解症が起こるような飲酒をしていれば、即刻辞めるべきでしょう。

お酒による筋肉痛のような痛みを防ぐには?

予防

さて、怖い話はここまでにして、簡単にできる予防策を3つ紹介します。お酒を飲まなければいいだけなのですが、筆者自身酒好きなこともあり、それは辛い選択だと分かります。お酒を飲まなくてもOKな人はそうしましょう。「どうしてもお酒は好きだから飲みたい!」という人は以下3点に注意して飲酒するようにしましょう。

予防策①酒と同量の水を飲む

お酒を飲むときはお酒と同じ量の水を飲むようにしましょう。水分をたくさん摂ることで分解されたアルコールを速やかに尿として排出することができます。この方法でかなりアルコールの血中濃度を抑えることができます。そうすれば急性アルコール筋症になりにくくなり、筋肉痛のような痛みも防げます。しかし、大量に酒を飲んでしまった場合肝臓が限界を迎えアルコールの排出が難しくなってしまいます。飲酒量を少なくするのにこしたことはありません。

予防策②お酒を飲むときは食事も一緒に

すきっ腹にお酒を飲むとすぐに酔ってしまいます。それは胃腸が空腹時にアルコールを過剰に吸収してしまうからです。過剰に吸収されたアルコールは当然、血中のアルコール濃度の急激な増加をもたらします。お酒を飲むときは必ず食事をとりながらにしましょう。ちなみに筆者はタンパク質が多く含まれる冷奴(豆腐)などを食べてからお酒を飲むようにしています。タンパク質を摂ることでアルコールの分解がしやすくなるからです。

予防策③休肝日を作る

長期間にわたってアルコールを飲み続けた場合、アルコール筋症は慢性化します。この場合、痛みを伴わないことがあります。しかし、確実に筋力は低下し衰えていきます。お酒を飲む場合は、必ず休肝日を作りましょう。休肝日をしっかり作ればアルコール筋症が慢性化することを防ぎ、もしアルコール筋症になったとしても気づくことができます。痛みで気づけば次回から気を付けよう、という気持ちに多少はなるはずです。

筋肉を大切にするなら酒は控えよう

酒

結論ですが、筋肉の分解を避けたければ飲酒は控えましょう。筋トレで筋肥大させたい人などであればなおさらです。また、どうしても飲みたい場合は少量にするなどして、急性アルコール筋症にならないように気を付けてください。完全な休肝日を作ってあげることも大切です。このお酒による筋肉痛は非常に危険な事態に陥る可能性もありますので、決して甘く見らず正しい知識で対処しましょう。

beer

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この記事のまとめ▼

お酒が原因で起こる筋肉痛は甘くみると危険。最悪の場合は死に至る。酒を飲むなら水や食べ物と一緒に。

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DaisukeK

筋トレ歴1年目。通っているジム:エニタイムフィットネス。愛用のプロテイン:マイプロテイン。使用サプリ:HMB。実体験に基づく価値ある筋トレの情報をお届けします。