【筋トレ】タバコは我慢するな!喫煙を我慢すると起こる3つの害悪

筋トレをするなら喫煙は控えろ。」「筋トレするならビールはダメだ。」いつしかこんな禁欲とも言えるセリフがあちこちで聞こえるようになった。さらに会社でも喫煙者は疎まれ、タバコの匂いがするだけで嫌な顔をされる。いつから喫煙に対するあたりがここまで強くなったのだろう。筆者は素朴な疑問を抱いた。そこで今回は本当に筋トレをするなら喫煙を我慢するべきなのか、筋トレで喫煙を我慢することで起こる3つの害悪をテーマに深堀していく。

筋トレをするなら喫煙は我慢すべきか

喫煙

結論から言おう。筋トレにおいて、無理して喫煙を我慢する必要はない。恐らく読者である皆さんは、喫煙による筋肥大の阻害や、筋肉への悪影響が気になっていることだろう。確かに、あらゆる情報サイト、医学関係者は口を揃えるように筋トレをするなら禁煙しろと叫ぶ。しかし、それらはいずれもいくつかの事実を無視した主張でもあるようにも思える。

それが、喫煙を我慢することで起こる害悪だ。一連の情報にはこの視点が欠けている。喫煙を我慢することで、精神的に大きな負荷がかかることは明らかだ。さらにボディビルの大会で優勝経験のある人も愛煙家だったという話しもある。これらの事実を語らずして、頭ごなしに喫煙を全否定するのは早計なのではないか。これから筆者は筋トレにおいて、喫煙を我慢することで起こる3つの害悪に焦点をあて喫煙と筋トレの関係を改めて皆さんと考えたい。

筋トレのために喫煙を我慢すると起こる3つの害悪

筋トレで喫煙を我慢することで起こる3つの害悪についてお話する前に、前提として当記事は喫煙を推奨する立場にないことを明確にしておきたい。あくまで愛煙家と、健康被害の間の中立的な立場から今回の話を進めることとする。

害悪1 コルチゾールレベルの増加

コルチゾールとは人間がストレスを感じることで分泌されるホルモンの一種だ。筋トレに欠かせないテストステロンと同じように筋トレにおいて重要な鍵を握っている。このコルチゾールは筋肉を分解する働きがあり、筋トレをする人にとっては天敵とも言える存在だ。喫煙を我慢することで、凄まじいストレスがかかりコルチゾールが増加することは言うまでもない。

ただ、注意しておきたいのは、喫煙の行為自体もコルチゾールの分泌を促してしまうことだ。筋肉の分解を避けるという視点に立ったとき、喫煙を我慢するか、それとも素直に吸うか。いずれを取ってもコルチゾールは増えてしまうのだ。無理して喫煙を我慢し、結果的にコルチゾールが増加し筋肉が分解されるのであれば、素直に吸った方が筋トレに集中できるのではないだろうか。長期的な目線に立てば、禁煙によるストレスは減少していき、コルチゾールの増加も抑えられる。しかし、筋トレをしている期間だけ喫煙を我慢することは、このコルチゾールの話の中ではあまり意味がない。

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害悪2 自律神経失調症

禁煙の代償は大きい。睡眠障害・頭痛・不快感などを引き起こすトリガーになる。また日常的な食欲不振、やる気が出なくなるといった副作用もある。これらは、禁煙という行為や、禁煙で使用される薬による副作用だ。自律神経が乱れ、精神が不安定になることで起こるそう、これぞまさに自律神経失調症だ。こんな状態で筋トレがまともにできるはずもない。一度自律神経失調症になった場合、完治までには数か月~数年かかるケースもある。その間、筋トレがまともにできないのは非常に大きなタイムロスであるように思える。素直に筋トレを愛し、喫煙を愛する人であれば、自律神経をかき乱してまで禁煙する必要は無いのではないろうか。

害悪3 肥満・糖尿病の原因になる

タバコを我慢すると口が寂しくなる。なにか口にしていないと落ち着かなくなり、結果的に「甘いもの」に手を出してしまう人は多い。そしてこの行為は肥満や糖尿病を引き起こすこととなる。筋トレで体を引き締めたいのに、肥満になっては元も子もない。そして、もっと恐ろしいのは糖尿病だ。神戸大学は世界で初めて糖尿病が筋肉を減少させるメカニズムを明らかにした。

神戸大学のHPには下記のように記載されている。(引用元: 神戸大学HP

従来は糖尿病の影響として、血糖値をコントロールするインスリンの影響分により筋肉細胞の増殖・成長が妨げられることばかりが問題視されていたが、神戸大学の研究結果によって、血糖値が上昇すること自体も筋肉を減少させるということを明らかにした。

糖尿病になると「KLF15」というタンパクの量が増える。この「KLF15」は筋肉の分解や筋萎縮を起こす遺伝子の発現を増加させることで筋肉の減少を促してしまう。喫煙を我慢し、結果的に甘いものを食べる傾向がある人は禁煙などしない方がマシなのかもしれない。糖尿病は筋トレにとって最悪の病気だ。

筋トレも喫煙もしたい場合の注意点

喫煙

これまで筋トレのために、喫煙を我慢することで起こる害悪について解説した。これを機に、無理な禁煙は辞めようと思う方もいるかもしれない。そんな方は、筋トレ期間における喫煙は必ず以下のことを注意して欲しい。

  1. 筋トレの直後には喫煙は絶対にしないこと
  2. サプリメントで失われた栄養を補う

 

喫煙も筋トレもどちらも譲れないのであれば、これから紹介する2つの注意点も是非読んで頂きたい。これを読めば筋トレにおける喫煙の危険性を一定程度減らすことができる。

筋トレの直後は絶対に喫煙はしないこと

筋トレが終わると筋肉は壊れた筋線維の修復を開始する。
しかし、筋トレの直後に喫煙をしてしまうと、タバコの有害物質の解毒が優先され、筋肉の修復が後回しになってしまう。また、喫煙には血管を収縮させる作用があることも注意したい。血管が収縮してしまうと、筋肉へタンパク質などの栄養が届きにくくなる。結果的に、筋肉は栄養不足に陥り修復ができなくなるのだ。愛煙家は辛いかもしれないが、自分の努力を無駄にしないためにも筋トレの直後は吸わないようにしたい。

サプリメントでの栄養補給

喫煙をすることでビタミンCが破壊されることはご存知だろうか。このビタミンCだが、筋肉を作る働きがある。タバコを吸ってビタミンCを破壊してしまったら、すぐにサプリメントで補うようにしたい。またサプリメントが嫌な場合は、以下の食品で効率よくビタミンCを補給できる。

ブロッコリー、キャベツ、赤ピーマン、ゴーヤ(にがうり)、キウイフルーツ、いちご、柿など

 

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喫煙と筋トレの関係を語るうえで、正解はないのかもしれない。喫煙で筋トレへ悪影響が出ることは事実である一方、愛煙家のボディビルダーもいる。こういった事実を踏まえ、今回の記事で筆者が思うに、読者の皆さんが何を大切にするかが問題だ。健康こそ一番であれば素直にタバコは辞めればよい。しかし、人生の質を考えたとき、やりたいことを我慢せず自分に素直になることもまた正解なのかもしれない。

この記事のまとめ▼

筋トレで喫煙を我慢しても害悪はある。自分が何を大事にしたいのか考える必用がある。

ABOUTこの記事をかいた人

DaisukeK

筋トレ歴1年目。通っているジム:エニタイムフィットネス。愛用のプロテイン:マイプロテイン。使用サプリ:HMB。実体験に基づく価値ある筋トレの情報をお届けします。